半兵衛麸とふふふあん
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ふふふあんは、FuFuFu and...
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「ふふふあん」は半兵衛麸からの新しいお麸のご提案です。
『伝統の味 and いつもと違う味』
お麸をつくるときにスパイスやハーブを練り込んだ新しい味のお麸。
『お麸食人の技 and お菓子職人さんの技』
お麸職人が丹精込めて焼いた焼き麸に
お菓子職人さんの技をお借りしたお麸菓子。
室町時代に仏教とともに伝わり京料理に欠かせない「京麸」。
玉置半兵衛が伝え、創業以来330年守り伝えた技と心でつくるいつものお麸に
ひと味 ひと技 ひと工夫をプラスして、新しいお洒落で美味しいお麸のある生活をお届けします。
「ふふふあん」誕生のきっかけ
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今から少し前のあるとき、本店にお越しいただいたお客様数組に
「お麸を焼いて溶けたチーズを合わせる美味しいですよ」とご紹介したところ
「和食以外で?チーズと合わせるなんて麸をつくっている人に怒られるわ...」
「お麸はもっとちゃんとしたお料理で食べないと…」
みなさん、日本の伝統食材「京麸」は、和食にしか使ってはいけない。
そんな固定観念を持っておられるように思いました。
麸をつくっている私たちは、洋風、中華、いろんな家庭料理にアレンジしています。
焼いた生麸にチーズを合わせると絶妙です。
お麸の持ついろいろな可能性を知っているので、自由に美味しく召し上がってほしい。
いろんなお料理やお菓子にアレンジできることを知っていただき使っていただきたい。
そんな想いがまずはレシピ本の出版となり、ふふふあんの商品開発へとつながりました。
「ふふふあん」に込めた想い
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日本人は和食以外のお料理も日常的に食べるようになり、
いつの間にか食卓から消えてしまった伝統食材も数多くあると思います。
お麸をその一つにしたくないと思っています。
きっかけは、「珍しいチョコレート菓子」
「スープのクルトンの代わり」でも構いません。
京都に日本に「お麸」という食材があることを
多くの方に知っていただきたいのです。
日常でお麸を食べる人が増えれば、若い人にも知っていただければ、
次代にもお麸を食べる習慣がつながります。
お麸の歴史が続いていきます。
そして、一人でも小さなお麸をきっかけに、日本の伝統食材の持つ価値や、食文化の素晴らしさに興味を持つ人がいてくだされば、日本の文化、食文化を次代へもつなげるお手伝いができると思うのです。